『選挙研究』第39巻2号
目次 | |
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はじめに | 日野 愛郎 |
[特集1]国際比較世論調査データの蓄積と分析 | |
国際比較調査に関わった40年の顛末の記ーアジアンバロメータ調査を中心に | 池田 謙一 |
日本がCSESに参加することになる経緯とその後 | 西澤 由隆 |
選挙操作と党派性革ー多国間サーベイによる選挙の公正性認識の実証分析ー | 門屋 寿 塚田 真司 東島 雅昌 |
環境ナショナリズムの比較実証分析一世界価値観調査による国際比較ー | 中井 遼 |
主要政党の政策収斂と新興政党の台頭ーCSES調査を用いた日独伊の比較分析ー | べナサリオ・ベルルッキ アントニオ |
[特集2]2022年参議院選挙 | |
緊迫する国際情勢下での安全保障争点と投票行動 ー2022年参院選における維新の躍進ー |
飯田 健 |
衆議院選挙制度改革以降の参院選との比較における2022年参院選の特徴ー選挙制度の多数主義的傾向が強まるなかでの野党共闘後退による自民優位の進展ー | 梅田 道生 |
2022参院選における有権者の政党選択 | 善教 将大 |
[研究論文] | |
日本の有権者に「党派性に動機づけられた推論」は働いているのか? ―情報の受容と知識の表明に対する党派性の影響の検証ー |
大村 華子 |
政治忌避意識の心理的構造 | 岡田 葦生 |
選挙の頻度と投票率 | 千馬 あさひ 松林 哲也 |
選挙区の規模を最小遊説距離から計測する試みと合区評価への応用 | 根本 俊男 宮本 裕一郎 |
[書評] | |
長富一暁著 『The Operation of the Japanese Electoral system since 1994』 |
富崎 隆 |
ケネス・盛・マッケルウイン著 『日本国憲法の普遍と特異ーその軌跡と定量的考察』 |
境家 史郎 |
砂原庸介著『領域を超えない民主主義一地方政治における競争と民意』 | 待鳥 聡史 |
小宮京著『語られざる占領下日本』 | 奥 健太郎 |
森裕城著『日本の政治過程ー選挙・政党・利益団体研究編』 | 堤 英敬 |
大森翔子著 『メディア変革期の政治コミュニケーションネット時代は何を変えるのか』 |
小林 哲郎 |
【資料】最近の選挙結果(2022年) | 三船 毅 |
日本選挙学会賞要綱・2022年度日本選挙学会賞受賞者・講評 | |
2023年度日本選挙学会総会・研究会プログラム | |
日本選挙学会会則・規程・役員・資料 | |
日本選挙学会年報『選挙研究』執筆要領・論文投稿要領・最終稿入稿時のお願い・論文執筆の手引 | |
英文要約 | |
執筆者一覧・編集後記 |