『イギリスとアメリカの法と法理論:法と経済学による比較法的分析』
著者紹介
<著者>R.A.ポズナー
元連邦第7控訴裁判所判事
<翻訳>國武輝久
新潟大学名誉教授
内容紹介
米国連邦第七巡回控訴裁判所引退後ポズナーは本人訴訟の当事者支援の弁護士活動を開始している。 本書講義1では英国と米国の法思想と法システムをハートとドウオーキンの比較、講義2はコモンローを素材に不法行為法と契約法およびその救済手段に焦点をおき、具体的な裁判例を相互比較する。講義3英米両国国民文化を法システムの機能を評価して今後の課題の論点を提示する。
目次 | |
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<講義1>ハートとドゥオーキンおよびヨーロッパ諸国とアメリカの比較 | |
<講義2>コモン・ローの比較 | |
<講義3>法システムの機能的・システム的な比較 | |
<付録資料A>イギリスの司法システム機構 | |
<付録資料B>ウドゥー事件 | |
<訳者あとがき> |