『比較のなかの戦後史ー日本とドイツー』
著者紹介
内容紹介
目次 | |
---|---|
序章 比較の方法と本書の主題 | |
はじめに | |
1.戦後史と比較の方法 | |
2.日独比較の主題と本書の構成 | |
第1章 日独戦後史の比較に向けて-研究史を中心に- | |
はじめに | |
1.日独戦後史の共通面・類似面 | |
2.西洋近現代史研究の特徴とその変容 | |
3.戦後の日独比較への関心 | |
4.ドイツ統一以降の関心の変化 | |
結び | |
第2章 戦後史のなかの5月8日と8月15日 | |
はじめに | |
1.ドイツの敗戦 | |
2.日本の終戦 | |
3.日独の終戦・敗戦の比較 | |
4.日独の相違の主要点 | |
結び | |
第3章 戦後史のなかの反ファシズムと反共主義 | |
はじめに | |
1.戦後日本の反・反共主義と反ファシズム | |
2.西ドイツにおける反共主義 | |
3.日独の反共主義・反ファシズム・民主主義 | |
4.日独の相違と全体主義論 | |
5.日独比較から見た保革対立 | |
結び | |
第4章 ドイツ第三帝国の崩壊と避難民・被追放民問題 | |
はじめに | |
1.第二次世界大戦末期の避難民 | |
2.第三帝国崩壊後の被追放民 | |
3.戦後復興と避難民・被追放民 | |
4.避難民・被追放民間題の現在と歴史的位置 | |
結び | |
終章 日本の「戦後」を考える視点 | |
はじめに | |
1.日本とドイツの「戦後」の始点 | |
2.ドイツの「戦後」 | |
3.日本の「戦後」とその終焉 | |
4.「戦後」をめぐる世代的断層 | |
結び | |
あとがき | |
索引 |