『選挙研究』第34巻1号
日本選挙学会編集 B5判205頁 本体3500円+税
2018年6月30日刊行
目次 | |
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はじめに | 岡田 浩 |
〔特集1〕 | |
英国・BREXITをもたらした国民投票における投票行動
―離脱者投票・3つの底流― |
富崎 隆 |
2017年イギリス総選挙の分析:ブレグジットと二大政党政治への回帰 | 阪野 智一 |
2017年フランス大統領選挙及び国民議会選挙における投票行動 | 増田 正 |
2017年ドイツ連邦議会選挙の結果と評価についての一考察 | 河崎 健 |
〔特集2〕 | |
アメリカにおける人種的ゲリマンダリング訴訟の最前線 ―アメリカ選挙法の近時の動向の位置断面として― |
吉川 智志 |
禁錮刑以上の受刑者の選挙権制限 ―裁判所による判決の動向とその検討― |
新井 誠 |
障害をもつ人・寝たきり等の人の選挙権行使の現状と判例 | 西山 千絵 |
地方議会議員の憲法的意義と役割 ―議員定数削減問題と調査能力の向上に向けて― |
岡田 順太 |
「法人」の「政治活動」の自由・再考 ―公益社団法人・NPO法人の場合― |
横大道 聡 |
〔投稿論文〕 | |
制度間不均一が有権者に与える影響
―政党差別化の分析― | 小川 寛貴 |
欧州政党による選挙制度改革:条件配列分析を通じて | 新川 匠郎 |
「混沌」は解消されるのか:オーストラリアの上院選挙制度改革とその結果 | 杉田 弘也 |
〔報告〕 | |
2015年度第1回海外学会報告奨励賞受領者による英文雑誌掲載の報告 | |
書評 | |
砂原庸介著 『分裂と統合の日本政治―統治機構改革と政党システムの変容』 | 松田 憲忠 |
建林正彦著『政党政治の制度分析―マルチレベルの政治競争における政党組織』 | 名取 良太 |
手塚雄太著『近現代日本における政党支持基盤の形成と変容―「憲政常道」から「五十五年体制」へ』 | 小宮 京 |
境家史郎著『憲法と世論:戦後日本人は憲法とどう向き合ってきたのか』 | 逢坂 巌 |
糠塚康江編『代表制民主主義を再考する:選挙をめぐる三つの問い』 | 湯淺 墾道 |
肥前洋一編『実験政治学』 | 中村 悦大 |
伊藤公一郎著『データ分析の力:因果関係に迫る思考法』 | 善教 将大 |
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