『年報政治学 2018-Ⅰ 政治と司法』
日本政治学会編 A5判 本体4500円+税
2018年7月15日刊行
目次 | |
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はじめに | 西川 伸一 |
〔特集〕 政治と司法 | |
わが国における司法権独立の実態を考える: その歴史的評価と現状 |
安原 浩 |
国民の司法参加の正統化原理 | 柳瀬 昇 |
自治体議会の司法政治学: 日田市サテライト訴訟と国立市景観訴訟を事例に |
鈴木 潔 |
昭和初期テロ事件の司法過程と軍部・社会: 減刑嘆願運動の展開と司法権 1930~36年 |
萩原 淳 |
韓国憲法裁判所における大統領弾劾審判の比較研究: 廬武鉉と朴槿恵 |
浅羽 祐樹 |
権威主義体制における裁判所: マレーシアにおける違憲判決と政治的自由 |
鈴木 絢女 |
アメリカ司法の制度的・政治的基盤 | 見平 典 |
国際法廷の制度的定着: 南西アフリカ事件後の国際司法裁判所 |
牧原 出 |
〔公募論文〕 | |
地方紙の普及率低下は投票率を下落させるのか?: 鹿児島新報の廃刊という自然実験的事例と参院選パネルデータの分析 |
金子 智樹 |
熟議民主主義論における規範と経験の協働: ミニ・パブリックス実験を通した考察 |
小須田 翔 |
近代日本の代議政治と陸奥宗光: 立憲政治,競争,デモクラシー |
佐々木 雄一 |
「新体制」を巡る攻防: 国策研究会「新体制試案要綱」の策定過程 |
高杉 洋平 |
選挙区定数と議員の再選戦略: 日本の都道府県議会議員の委員会所属に注目して |
吐合 大祐 |
漢学的政治学の実践: 実務官僚川路聖謨の思想 |
濱野 靖一郎 |
岸信介次官更迭事件: 「政党政治以後」の政治経済構造と商工省 |
米山 忠寛 |
2018年度 書評 | 書評委員会 |
〔学会規約・その他〕 | |
日本政治学会規約 | |
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日本政治学会理事長選出規定 | |
日本政治学会次期理事会運営規定 | |
日本政治学会倫理綱領 | |
『年報政治学』論文投稿規定 | |
査読委員会規定 | |
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