木鐸社

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『公共選択』63号

公共選択学会編 A5判150頁定価:本体3000円+税 ISBN978-4-8332-2484-0 C3030
2015年1月30日発売

58号より版元が変更になりました。引き続き御購読賜りますよう御願い致します。

内容紹介

 2015年は地方分権が推進するきっかけとなった地方分権推進法(1995年)が制定されてから20年,平成の大合併が本格化してから10年という大きな節目を迎えます.そこで,本号では「地方政府の政治経済学」を特集テーマとして7篇の研究を収める。

目次
巻頭言 社会保障制度改革と立憲的政治経済学 川野辺 裕幸
<論文>
選好の異質性および公共財供給実験における貢献行動に関する分析 中野 浩司
二本杉 剛
特集:地方政府の政治経済学
人口減少下における合併市町村の歳入変化 ― 人口要因と面積要因に着目した試算とその示唆 伊藤 敏安
「地域主権改革」とプロスペクト理論 木寺 元
東京都におけるベッドタウンの地域政治と若年層の投票参加 ―小金井市の「ごみ問題」および小平市の住民投票を通して 塩沢 健一
自治体合併のサバイバル分析 中澤 克佳
規模に応じた市町村の役割分担の再検討 ―地方分権の議論と公共選択の視点 中村 匡克
市町村合併の歳出効果:合併方式,合併規模,合併時期の影響 山下 耕治
<書評>
小林良彰・岡田陽介・鷲田任邦・金兌希著 『代議制民主主義の比較研究:日米韓3ヶ国における民主主義の実証分析』 谷口 尚子
西條辰義・清水和巳編著『実験が切り開く21世紀の社会科学フロンティア実験社会科学』 亀田 啓悟
報告:第93回研究会報告 事務局
英文要旨

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