『選挙研究』第25巻2号
日本選挙学会編集 B5判160頁定価:本体3500円+税 ISBN978-4-8332-2435-2 C3031
2010年6月28日発売
2008年度より年2回刊行になりました。引き続き御購読賜りますよう御願い致します。
目次 | |
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はじめに | 玉井 清 |
<独立論文> | |
日本政治の保守化と選挙競争 | 境家 史郎 |
<特集1 海外の選挙にみる政権交代> | |
スラブ・ユーラシア地域における選挙と政権交代 | 久保 慶一 |
2006年スウェーデン議会選挙と政権交代 ―「選挙連合」と中道右派政権の成立― | 渡辺 博明 |
韓国の大統領選挙とオンライン候補者ファンクラブの選挙運動 | 高 選圭 |
<特集2 選挙における時系列変化> | |
選挙区制度と期待された代議士: ―戦前期日本の場合― | 季武 嘉也 | 参議院全国区選挙と利益団体 ―日本遺族会の事例分析― | 奥 健太郎 |
衆議院選挙投票率の分析 ―1969年から2005年における年齢・時代・世代の影響― | 三船 毅 中村 隆 |
投票率の変化をもたらす要因 ―投票参加の時系列分析― | 飯田 健 |
Disproportionality under the Mixed-member System in Taiwan's Legislative Election of 2008 | Ching hsin Yu Yu Cheng Chang |
<資料> | |
最近の選挙結果 | 三船 毅 |
<書評> | |
山田真裕・飯田健編著『投票行動のフロンティア』 | 和田 淳一郎 |
伊藤康子『草の根の婦人参政権運動史』 | 山崎 裕美 |
内藤一成『貴族院』 | 今津 敏晃 |
高安健将『首相の権力:日英比較からみる政権党とのダイナミズム』 | 伊藤 光利 |
Benoit Rihoux and Charles C. Ragin eds., Configurational Comparative Methods Qualitative Comparative Analysis and Related Techniques | 藤田 泰昌 |
Brian K. Pinaire, The Constitution of Electoral Speech Law, The Supreme Court and Freedom of Exprssion in Campaigns and Elections | 東川 浩二 |
村山 浩『政策システムの公共性と政策文化:公民関係における民主制のパラダイムから公共性パラダイムへの転換』 | 羅 一慶 |
北村 亘『地方財政の行政学的分析』 | 竹田 香織 |
三船 毅『現代日本における政治参加意識の構造と変動』 | 川村 一義 |