『選挙研究』第25巻第1号
日本選挙学会編集 B5判160頁定価:本体3500円+税 ISBN978-4-8332-2419-2 C3031
2009年7月28日刊行
2008年度より年2回刊行になりました。引き続き御購読賜りますよう御願い致します。
目次 | |
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はじめに | 玉井 清 |
<独立論文> | |
選挙動員と投票参加 ―2007年〈亥年〉の参院選の分析― | 今井 亮佑 |
地方議会の機能とエリートの政治文化 ―議員提案条例に関する分析― | 中谷 美穂 |
地方政治の対立軸と知事―議会間関係 ―神奈川県水源環境保全税を事例として― | 久保 慶明 |
政党や政治家の政策的な立場を推定する ―コンピュータによる自動コーディングの試み― | 上神 貴佳 佐藤 哲也 |
<特集1 インターネット時代の政治と選挙> | |
市民の政治参加におけるインターネットの影響力に関する考察 ―参加型ネットツールは投票参加を促進するのか― | 金 相美 |
衆議院議員ウェブサイトの分析 ―双方向性の視点から― | 稲葉 哲郎 森 有人 |
地方議員と住民間の協働支援に向けたウェブの利用 | 木村 泰知 渋木 英潔 高丸 圭一 |
<特集2 海外の選挙運動の諸相> | |
イタリアにおける選挙運動規制の現状とその問題点 ―テレビによる選挙運動を中心に― | 芦田 淳 |
Realignment and Party Sorting in the 2008 US Presidential Election | 西川 賢 |
<書評> | |
Mutz, Diana, C., Hearing the other side: Deliberative versus participatory democracy | 安野 智子 |
Prior, M., Post-broadcast democracy: How media choice increases inequality in political involvement and polarizes election | 稲増 一憲 |
村井哲也著『戦後政治体制の起源』 | 小田 義幸 |