『年報政治学2009-Ⅰ 民主政治と政治制度』
日本政治学会編 ISBN978-4-8332-2417-8 C3331 A5判408頁定価:本体3000円+税
2005年度より発行元が小社に変更になりました。年2回刊行になります。
引き続き御購読賜りますよう御願い致します。
目次 | |
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はじめに | 川人 貞史 |
<特集論文> | |
近代日本における多数主義と「憲政常道」ルール ―政権交代をめぐる制度と規範― | 村井 良太 |
1925年中選挙区制導入の背景 | 奈良岡 聰智 |
衆議院選挙制度改革の評価と有権者 | 山田 真裕 |
内閣不信任の政治学 ―なぜ否決される不信任案が提出されるのか?― | 増山 幹高 |
選挙制度の非比例性に対する機械的効果 | 福元 健太郎 |
分割政府の比較政治学 ―事例としてのアメリカ― | 待鳥 聡史 |
<公募論文> | |
清水澄の憲法学と昭和戦前期の宮中 | 菅谷 幸浩 | 国会法の制定 ―GHQの合理的行動と議院自律権の後退― | 梶田 秀 |
1967年11月の佐藤訪米と沖縄返還をめぐる日米交渉 | 中島 琢磨 |
小選挙区比例代表並立制の存立基盤 ―3回の議員調査の結果から― | 濱本 真輔 |
自律性と活動量の対立 ―コンピュータ・プログラム産業保護政策の所管をめぐる政治過程― | 京 俊介 |
政治的ネットワーク論における理論と実証の間隙 ―「2つ」の社会学モデル― | 白崎 護 |
ドイツの分割政府と立法過程 | 安井 宏樹 |
汚職と経済発展のパラドックス ―韓国朴政権下における官僚の合理的行動から見た試論― | 堀金 由美 |
利害対立と妥協のかたち ―カナダ連邦結成期における議員定数配分方式の転換過程― | 高野 麻衣子 |
2008年度書評 | 書評委員会 |
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