『年報政治学2009-Ⅱ 政治における暴力』
ISBN978-4-8332-2425-3 C3331 A5判328頁定価:2400円+税
2005年度より発行元が小社に変更になりました。年2回刊行になります。
引き続き御購読賜りますよう御願い致します。
目次 | |
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はじめに | 大串 和雄 |
<特集論文> | |
政治と暴力について ― 一つの理論的考察 ― | 千葉 眞 |
民族浄化(ethnic cleansing)について ―ボスニア内戦を念頭に― | 月村 太郎 |
国際革命としてのパレスチナ革命 ―展開と解体― | 木村 正俊 |
インドネシアにおける「犯罪との戦い」―非国家主体の暴力をめぐる治安機構の政治― | 本名 純 |
現代グアテマラにおける政治暴力の変容 ―「ジェノサイド」からポスト紛争期を中心に― | 狐崎 知己 |
政権に使われる民兵 ―現代アフリカの紛争と国家の特質― | 武内 進一 |
ビルマ民主化闘争における暴力と非暴力 ―アウンサンスーチーの非暴力主義と在タイ活動家たちの理解― | 根本 敬 | 暴動と政治変動 ―インド・ビハール州の事例― | 中溝 和弥 |
<公募論文> | |
T. ホッブズ『リヴァイアサン』におけるプライドと徳 | 中神 由美子 |
「民意」は一通りではない ―米軍岩国基地問題と住民投票・市長選挙 | 塩沢 健一 |
戦後日本政治学における「ラスキ・ブーム」の位相 | 大井 赤亥 |
脱クライエンテリズム期における選挙市場の比較分析 ―西欧極右政党の動員戦略を通じて― | 古賀 光生 |
<学界展望> | |
2008年学界展望 | 日本政治学会文献委員会 |
2009年度日本政治学会総会・研究大会日程 | |
『年報政治学』論文投稿規程 | |
査読委員会規程 | |
英文要旨 |