『年報政治学2007-Ⅱ 排除と包摂の政治学:越境,アイデンティティ,そして希望』
A5判262頁定価:本体1700円+税 ISBN978-4-8332-2398-0 C3331
2007年12月10日刊行
2005年度より発行元が小社に変更になりました。年2回刊行になります。
引き続き御購読賜りますよう御願い致します。
目次 | |
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はじめに | 河田 潤一 |
<特集論文> | |
帝国の時代におけるリージョンとマイノリティ -ロシア・メノナイトのカナダ移住を手がかりにして- | 竹中 浩 |
無国籍者をめぐる越境とアイデンティティ | 陳 天璽 |
文化的多様性と社会統合 -カナダの先住民とフランス系住民をめぐって- | 辻 康夫 |
越境社会と政治文化 -「ヨーロッパ」は「市場」か「要塞」か,深層(サブ)政治界か? | 小川 有美 |
都市(集合住宅)における包摂と排除 -ゲーテッド・コミュニティとディスペイシャル ・ デモクラシーをめぐって- | 竹井 隆人 |
排除に抗する社会統合の構想 -ロールズとハーバーマスにおける相互承認をめぐって- | 齋藤 純一 | シティズンシップ論再考 -責任論の観点から- | 岡野 八代 |
「新しい人」の政治の方へ | 栗原 彬 |
<公募論文> | |
大正後期の「内地在留朝鮮人」に対する「善導」主義的政策の論理と実態 | 宮地 忠彦 |
ルイス・ブランダイスにみる「国民国家」,「民主主義」,「パレスチナ問題」 | 池田 有日子 |
<学界展望> | |
2006年学界展望 | 文献委員会 |
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